■ iPhoneが充電できない症状の修理
購入から1年以上経過したiphoneのバッテリー交換のご依頼を多くいただいています。
アップルストアでの交換よりも安い、早い、そしてデータがそのままの状態で交換ができると好評です。
充電できない場合はまずテスト
iphoneが充電できない場合、まずは、いくつかの充電ケーブルで充電を行ってみてください。これで充電ができれば、ケーブル側の問題ということになりますのでiphone本体は大丈夫です。
これで充電ができない場合は、本体側の問題になります。
原因として多いのは、充電コネクタの劣化や損傷です。
充電ケーブルの挿し込み口をよく見ると、金色のピンが並んでいます。充電ケーブル側の端子と接触して充電を行っています。
ピンにはそれぞれ、充電用のピン、データ通信用のピンなどといった風に役割が与えられています。
この中の充電用のピンが劣化、損傷すると充電できなくなってしまいます。
何度も抜き差しをする部分ですので、iphoneを使っていくうちに、接触が悪くなっていきます。
よくある充電できない症状
充電ケーブルを挿してもまったく反応しない場合は、iphone側のケーブル挿入口の劣化、損傷が1つの原因として考えられます。
また、バッテリーの劣化により、蓄電能力が無くなってしまったことも原因として考えられます。
充電ケーブルを挿す角度によって、充電したり充電できなかったりする場合は、本体側のケーブル挿入口の劣化、損傷などが原因です。
充電ケーブルを挿すと反応はするけど、まったく電池が溜まっていかない。むしろ、バッテリーが減っていくということがあります。
これは、ケーブルが接続されていることを感知するピンは問題ないが、実際に電気を流す役割のピンが劣化、損傷しているために、充電できないという症状となって現れるようです。
iPhone修理屋からひと言
充電できない症状のほとんどが修理可能です。
まずは、原因が充電コネクタなのか、バッテリーなのか、それ以外なのかを特定、切り分けるためにテストを行い、その後、原因となる部品を交換します。
作業時間は、機種にもよりますが、概ね30分~60分程度です。
もちろん、データはそのままで修理を行います。
修理価格
店舗により修理価格が異なりますので、各店へお気軽にお問い合わせください。